車買取/査定の鬼(元中古車査定士)が車種別!買取価格表&高額買取へのアドバイス
日産 ノート
基本情報
日産のノートは、2005年1月に販売が開始された、比較的新しいコンパクトカーです。日産の世界戦略車にも位置付けられており、日本のみならず、ヨーロッパでも販売されています(ヨーロッパでの販売は、欧州仕様車)。
2005年1月の発売開始以来、数度のマイナーチェンジや改良はなされてきましたが、フルモデルチェンジは一度もなし。したがって、現行の販売車も、実質的には初代ということができます。
そんな日産ノートの特徴は、なんと言っても、軽快な走りとフレキシブルな使い勝手のよさ。最新のいわゆる[新型NOTE]では、最小回転半径4.7mという取り回しのよさに加え、前後左右の見通しもよく、さらにはヘッドランプマーカーによって、狭い道であっても車幅がつかみやすくなるなど、フットワークがよく、ストレスの少ないアクティブ・ドライビングを実現しています。
また、居住性のよさと収納性に優れていることも、日産ノートの特徴といえます。車内は、足元だけでなく、頭上や肩回りもゆったりとした、リラックスできるスペースとなっています。また、後部の2段マルチトランクでは、上下2段のトランクに別々に収納が可能。しかも、簡単操作で4タイプの収納モードを使い分けることもできるため、大変、便利です。
収納のよさはトランクだけにとどまらず、メッシュの助手席シートバックポケットやカップホルダー機能付きのセンターコンソールなど、シートまわりでも、多彩な収納が可能となっており、小物類もしっかり整理しておくことが可能です。 さらには、実用燃費の向上に寄与するECOモード機能を搭載するなど、低燃費での走行をサポートする機能が多数搭載されており、充実した一台となっています。
車買取/査定の鬼が語る!買取例&できるだけ高く売るための考察
車査定相場表 | ||
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最高 | 平均 | 最安 |
90万円 | 50万円 | 10万円 |
車買取/査定の鬼からアドバイス
最初に基本的なことを述べておきますが、車の買取価格というのは、最終的にはその車自体について付けられるものです。
日産のノートも、その点に関しては、他車とまったく変わりがありません。
つまり、事故車や、かなり状態が悪い車であれば、最悪0円査定(=引き取ってもらうだけ状態)ということもありえるわけです。
その逆に、車や装備品の状態等によっては、通常の査定価格に加えて、さらにプラス査定ということも十分、考えられます。
そういったことを前提とした上で、ノートの査定価格について見ていきますと、やや年式の影響が大きいかな、といった傾向が見られます。
走行距離も、もちろん査定には影響してきますが、ノートの場合、それだけで決定的に価格が変わるというわけではありません。ただ、やはり、同グレード、同年式であれば、走行距離の違いによって、それなりに差は出てきます。
ちなみに、ノートの場合、販売開始以来、フルモデルチェンジは一度も行なわれていないのですが、やはり、販売開始当初に購入された車体ですと、あまり高査定は望めません。
高査定を望むのであれば、4年くらいをめどにされた方がよいかもしれませんね。